2017年度 むつみ便り
むつみ便り
佐野です。オクラの連作障害について回答します。
先日、理科の授業の際、質問をいただいていた「オクラの連作障害」について、調べましたので回答します。
佐野先生:「私が調べたところによると、オクラにも連作障害はあるようです。よって、オクラを作付けした畑には、1年以上あけずにオクラを作付けすると病気が発生しやすくなるそうです。尚、発生しやすい病気は、うどんこ病・苗立枯れ病・輪紋病・ウイルス病・葉すす病などがあげられています。但し、オクラはアオイ科フヨウ属ですから一般に同じ科のほかの野菜はないので、オクラ同士の連作を避ければよいとされています」
千恵美さん:「ありがとうございました。美味しいオクラ作りますね」
幸文さん:「頑張って~!。応援してるよ~」
そんな、ほっこりした授業でした。
1班担当 佐野
ODO
車に乗られる方には馴染みの「ODO」
エッ~ 知らない。
車好きな私が、お教しえ しっ・まっ・すっ・よっ!
ODOとは、Odo Meter [オドメーター]の略で、訳すと走行距離計のことを言います。
そこで、問題です。
某先生の愛車 ハイゼット が昨日、走行距離120,000Kmを超えたそうです(写真を撮らせていただきました)。
では、某先生はこの車で、地球(赤道)何周分を運転したことになるでしょう?
正解は、地球を約3周分。凄!
120,000Km÷40,000Km=3周 (赤道の長さ:約40,077Km)
自分は地球何周分?と計算してみるのも楽しいかもしれません。
さて、今日は昨日の雪の影響もあり、すごく寒い一日。
屋外活動を中止し、屋内作業グループと屋内創作・療育グループに分かれ活動しています。
創作・療育グループは、誕生日の方へ「手作りのメッセージ(アート)カード」を作ったりしています。
みんなで、メッセージを添え、誕生日を祝うなんて素敵でしょ!
サービス管理責任者 妹尾
いよいよ、答え発表!
答えは、畑に使う「トンネル支柱」(川崎学舎では、「弓」と言っています)です!
使い方は、野菜を管理するために、その弓を畑に差し込み、その弓の上にビニール(防寒)をかけたり防虫ネットをかけます。
凄いでしょう・・・! なんでも作るでしょ~! エコでしょー!
では、川崎学舎では、どうしてなんでも(可能な限り)作るのでしょうか?
それは、利用者のためにと思って作っています。
具体的には、利用者一人ひとりに応じた道具(自助具)の必要性を職員がキャッチし、それを作ることで、利用者の方々が沢山の成功体験を積むことができる。笑顔が増える。いろんなことを主体的に取り組むことができる。等々。からです。
逆に言えば、既製品に頼りすぎれば、それがないことを理由に、チャレンジできなくなるからです。
弓の準備もあと少し、春野菜の準備にも取り掛かるぞー!
美味しい野菜ができたら、お知らせしますね!
今日は、雪だったので、竹林に行くのを変更して、1班のメンバーは、理科(野菜の連作障害について)の授業を受けました。
千恵美さん:「はーい 佐野先生~ オクラを栽培する場合、どのように気を付けたら良いですか?」
佐野先生 :「オ・オクラ・・・!???。明日までに調べておくね!」
千恵美さん:「お願いします」
1班担当 佐野
答えは、明日発表!
ヒント
その1 素材は竹
その2 道具は、ノコギリ・なた・焚火の熱
その3 川崎学舎では、畑で使います。
さて なんだ・・・?
答えは、明日、このブログで発表します。
今日は、クエスチョンの答えにあたる物を、みんなで協力しながら約200本ほど作りました。職人技で!
まだまだ足りないので、明日も学舎の敷地内にある竹林へ利用者と一緒いって、竹をとってきます。
雪の予報となっているので、明後日になるかな?
ところで、竹林の中は、すっごく気持ちがいいこと知っていますか?
耳をすませば、風の音や鳥の声が聞こえるんです。 最高!差し込む日差しの景色も最高!!
最高のシチュエーションで作業に取組んでいます。
1班担当 佐野
共生型サービスとは?
「共生型サービス」・・・?。
平成30年1月10日付で、厚生労働省より、事務連絡「共生型サービスについて」が発出されました。
今回の事務連絡内容は、指定申請等に関する内容でしたが、そもそも「共生型サービス」とは何 ?
結論から言うと、平成30年4月1日から 川崎学舎でも指定を受ければ「高齢者」の介護保険サービスを提供できるようになる。つまり、一体的に障がい福祉サービスと介護保険サービスを川崎学舎で行うことができるようになるということです。但し、川崎学舎の場合、現時点においては介護保険でいう「通所(デイ)サービス」と「短期入所(ショートステイ)」が対象です。
川崎学舎は、知的障がい福祉を専門とした施設ですが、実は、介護福祉士実習指導員をはじめ、介護福祉士の有資格者も7名在職しています。(その他、社会福祉士実習指導員・社会福祉士・精神保健福祉士など)
また、日中活動も充実(華道などといった文化的活動や作業的な活動)しています。
*如月ハウス(グループホーム)でも、社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の資格を有する職員が、日々支援に従事しています。
利用者の方々が「高齢になっても安心して生活できるように」という思いで各職員はそれらの試験を受け、また、学生や社会人への介護福祉士や社会福祉士の実習指導も地域の福祉人材育成に寄与する目的で頑張っているところですが、今回の法改正は今まで約40数年培ってきた「福祉の心と実践力」を、障がいの有無に関わらず、介護保険の高齢者福祉サービスとして地域に還元できるようになることと受け止めています。
現時点、その共生型サービスを川崎学舎で実施するか否かは決まっていませんが、時代の要請あれば、丁寧に取り組めるよう、支援体制を整えていきたいと考えています。
サービス管理責任者 妹尾
(介護福祉士実習指導員・介護福祉士)
日中活動チーフ 升田
(社会福祉士実習指導員・社会福祉士)